喜光寺本尊 阿弥陀如来坐像 修理 胎内結縁写経
喜光寺は、およそ千年の間信仰されてきたご本尊、阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)の痛みが激しいため、文化庁の指導により、保存修理を行う事になりました。
喜光寺では、この度の保存修理に際しまして、新たなるお写経のご結縁を頂き、皆様の祈りのこもったご本尊として信仰頂こうと、「胎内結縁写経」の勧進を発願頂きました。
「胎内結縁写経」には、天武天皇が吉野に伝えたと言われる、手漉き和紙を用い、草木染で五色に染め上げ、お写経用紙に致しました。
ご納経頂いたお写経は、令和七年の保存修理の完成に合わせて、胎内に納入致します。
従来の「いろは写経」と併せて、お一人でも多くの皆様にご結縁を賜ります様お願い申し上げます。