蓮の花

厳かに、華やかに境内に咲きほこる250鉢の蓮の花

喜光寺では平成7年(1995)から境内で蓮の花を育てており、現在では約80種250鉢になりました。仏教では、蓮の花の特性から清らかな花として古来より大切に育てられています。蓮は土ではなく泥から芽を出し美しい花を咲かせます。その姿はドロドロとした俗世の苦しみの中からあらわれ、ひとびとを救うみほとけの姿になぞらえられました。仏様の台座に蓮がもちいられていることからも、仏教で蓮が大切にされてきたことがわかります。
蓮の花言葉は「清らかな心」です。大輪の蓮の花が咲く風景は、まさに仏様の世界、浄土そのもの。私たちの心に清らかな風をふきこみ、癒やしてくれます。蓮の花は午前中に花をひらき、午後には花をとじてしまいます。夏の朝の涼しさを感じながら、境内を散策してください。

開花時期 6月中旬〜8月上旬
※年によって異なります。 ※奈良・西ノ京ロータスロードも開催

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